「伝わる」デザイン。 CAREFULL DESIGN

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写真だけでホームページの印象はここまで変わる

ホームページを制作するとき、デザインや色、文字の見やすさなど、考えることはたくさんあります。
その中でも、ホームページ全体の印象を大きく左右するものの一つが「写真」です。

同じデザインのホームページでも、使われている写真が変わるだけで、受ける印象は大きく変わります。
特に介護・福祉・医療のホームページでは、「どんな人が働いているのか」「どんな雰囲気の事業所なのか」といった、文章だけでは伝えにくい部分を写真から感じ取ることができます。

今回は、そんなホームページにおける「写真」の大切さについて、Web制作の視点から考えてみたいと思います。


フリー素材だけでは伝わらない「その事業所らしさ」

ホームページ制作では、フリー素材の写真を使用することもあります。
最近は質の高い素材も多く、うまく使えばホームページをきれいに見せることができます。決してフリー素材が良くないということではありません。

ただ、フリー素材の写真から伝わるのは「介護施設であること」や「訪問看護であること」であって、必ずしも「その事業所らしさ」ではありません。
例えば、実際に働いているスタッフの写真が一枚あるだけでも、

「こんな人が働いているんだ」
「明るい雰囲気の事業所だな」
「相談しやすそうだな」

といったことが伝わります。
これは、どれだけきれいなフリー素材を使っても、なかなか表現できない部分です。


介護・福祉・医療では「人」が見えることが大切

介護や福祉、医療のサービスは、人と人との関わりがとても大きな仕事です。
訪問看護であれば、看護師やリハビリスタッフが利用者さんの自宅を訪問します。介護サービスでも、利用者さんとスタッフが長い時間を一緒に過ごすことがあります。
利用を考えている方やご家族にとって、「どんな人が関わってくれるのか」は気になることの一つです。

スタッフの表情や利用者さんと接している様子、事業所での日常など。
そうした写真があることで、サービス内容を文章で説明するだけでは伝わらない「安心感」や「人柄」まで伝えることができます。

ホームページに掲載する写真は、単にページをきれいに見せるためのものではなく、事業所を知ってもらうための大切な情報の一つだと考えています。

※スタッフや利用者さん、事業所の様子が写った写真は、どんな人が、どんな場所でサービスを提供しているのかを伝えてくれます。


採用ページでも写真は大切です

写真が力を発揮するのは、利用者さんやご家族に向けたページだけではありません。
採用ページでも大きな役割があります。

求人情報では、

「明るい職場です」
「スタッフ同士の仲が良い職場です」
「アットホームな雰囲気です」

と文章で伝えることはできます。
しかし、実際に働いているスタッフの表情や、スタッフ同士で話している様子が写真で見えると、職場の雰囲気はより具体的に伝わります。
スタッフの年齢層や服装、男女比、職場の雰囲気など、求職者が写真から感じ取れる情報は意外とたくさんあります。

自分がそこで働いている姿をイメージしてもらうためにも、実際の職場が見える写真は大切です。


集合写真だけでは少しもったいない

ホームページ用に写真を撮影すると聞くと、「スタッフ全員で並んで集合写真を撮ろう」と考える方も多いと思います。もちろん、集合写真も事業所の雰囲気を伝える良い写真です。
ただ、それだけでは少しもったいないと感じます。

例えば、

・スタッフ同士で話しているところ
・ミーティングをしているところ
・利用者さんと接しているところ
・パソコンで記録をしているところ
・訪問へ向かうところ
・研修をしているところ

など、普段の仕事の様子もホームページではとても使いやすい写真になります。

全員がカメラを見て笑顔で写っている写真だけでなく、実際に働いているときの自然な表情が見える写真があると、その事業所の日常がより伝わりやすくなります。

※実際にサービスを提供している様子が伝わる写真は、利用する場面をより具体的にイメージしやすくなります。


ホームページで「使いやすい写真」を意識する

写真そのものがきれいに撮れていることも大切ですが、ホームページで使用する場合は「デザインの中で使いやすい写真か」という視点も必要です。

例えば、ホームページの最初に表示されるメインビジュアルでは、写真の上にキャッチコピーを配置することがあります。その場合、人物が写真いっぱいに写っているよりも、文字を配置できる余白がある写真の方がデザインしやすくなります。

また、横長の写真、縦長の写真、人物を少し引いて撮った写真、手元や仕事道具などを撮った写真など、さまざまな構図があるとホームページのいろいろな場所で使うことができます。
「良い写真」と「ホームページで使いやすい写真」は、必ずしも同じではありません。
ホームページ制作を予定して写真を撮影するのであれば、「どこで、どのように使うのか」まで考えて撮影しておくと、デザインの幅も大きく広がります。

※例えばこちらの写真、左と上部に空白を設けることでヘッダーを配置しやすくし、キャッチコピーを効果的に表示することができています。


写真は「その事業所らしさ」を伝えてくれる

ホームページの写真というと、どうしても「きれいに見せるためのもの」と考えてしまいがちです。
しかし、写真が伝えてくれるのは見た目だけではありません。
働いている人の表情、職場の雰囲気、利用者さんとの関わり方など、文章だけでは伝えにくいものを写真は伝えてくれます。
特に、人と人との関わりが大切な介護・福祉・医療の仕事では、実際の現場が見える写真には大きな意味があります。

ホームページを制作するときは、ページのデザインだけでなく、
「自分たちらしさを伝えるには、どんな写真が必要だろう?」
ということも、ぜひ一緒に考えてみてください。

写真が変わるだけでも、ホームページから伝わる事業所の印象は大きく変わります。

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