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とうきょう地域ケア研究会へ

「とうきょう地域ケア研究会」とは、介護についての勉強会を定期的に行う、1991年に東京で発足した歴史ある団体のようです。


3月20日、そんな「とうきょう地域ケア研究会」の定例会に初めて参加してまいりました。会場は武蔵野市の武蔵野プレイス。


今回のテーマは「どうする!?在宅ケア訪問介護の今とこれから」。
2024年度の介護報酬改定で基本報酬の引き下げを受け、より厳しい状況となった在宅介護の現状とこれからについて、3名の在宅ケアサービス事業の代表が登壇し、語るというものでした。


最初の方で登壇者の1人、NPOグレースケア(三鷹市)柳本氏より訪問介護の現状についてのお話がありました。
その中の1つ「身体介護のみ対応」、「要支援は引き受けない」や「吸引は対応しない」等の訪問介護事業所が増えているとのこと。やむを得ないと理解はできるが、どんどんと必要な支援が行き届かない状況となっているとのことです。


それに対して他2名、訪問介護そるまの岩槻(埼玉)大西氏いるてと(三鷹市・定期巡回)の前川氏が、それぞれの立場から日々のサービスでの工夫や実体験などを紹介。
その中に「時間ではなくニーズを満たす、という発想の転換」という趣旨のお話があり、個人的には印象に残っています。この発想の転換で、報酬の低い要支援や生活援助を断る理由が減らせる、とのことでした。


根本的には同じ方向性を持ってはいるが、三者三様のお話、ご意見。大変興味深い勉強会でありました。中でも柳本氏の発言「やりがい搾取」という言葉は私の胸に重く居座っています。
今度は是非、そこで働くいちスタッフさんのご意見や、例えば、やむを得ず生活援助を断ることになってしまった事業所さん等のお話も聞いてみたいと思いました。


そんな中、私たちケアフルデザインは広告やウェブサイトの制作を通して、どのように介護福祉の業界に貢献していけるのか、大きな課題だと感じております。